千葉県市原市にて外壁塗装〈外壁の色褪せ・チョーキングのお悩み〉

• 2025.08.14

• 付帯部塗装
• 外壁塗装

施工前

今回、お気づきになられ心配された症状は「チョーキング」です。
外壁を手で擦ると粉がついてしまうもので、以前の塗膜が劣化すると出てくる現象です。
チョーキングが起きていなければメンテナンス不要かというと、そういうわけでもないため注意が必要です。

▷参考記事：外壁のチョーキング（白亜化）現象はなぜ起こる？原因や補修費用は？

施工中

高圧洗浄

高圧洗浄から始めます。
屋根から付帯部、外壁、基礎、玄関周りと周辺のコンクリート地面まで清掃します。

雨の垂れたような汚れがついているのと、全体的にくすんでいるのがお分かりいただけます。
２枚目はサッシ周りですが、ベランダ床の塵汚れなども全て落とし、これだけで一気に清潔感が出ます。

シーリング打ち替え

劣化したシーリングを切り出し、こびりついた分まで削ったら、プライマーを塗布します。

 

プライマーで接着力が増したところでシーリングを充填。
たっぷりめに充填したら、硬くなる前にヘラで丁寧に整えていき、滑らかにします。

外壁塗装

下塗り

テクスチャのある外壁でも、塗り残しのないようたっぷりと下塗りします。
この層がしっかり作られているかどうかで、上塗りの耐久力が全く異なってくるため、塗装工事の価値そのものが決まります。
外気温を見計らい、乾燥し切ってから次の塗装に移ることが重要です。

上塗り×２回

上塗りは「エスケープレミアムシリコン」で行います。
超耐久性が求められるさまざまな塗装場面で用いられている、ハイグレード塗料です。
シリコン塗料のなかではトップクラスの耐候性を持ち、正しく施工すれば１５年程度はメンテナンスの必要がないとされています。
それでも、劣化速度は日当たりや気候環境に影響されるので、一概には言えないのが実際のところです。
勝樹塗装工業では、最大限の耐久力を引き出すために準備から手を抜きません。

▷参考記事：エスケー化研のラジカル塗料「プレミアムシリコン」の特徴や評判を解説

付帯部塗装

ケレン

ケレンを塗装面全体に行って準備します。
古い塗膜がこびりついて凹凸なところを平滑にし、ミクロのかき傷を付けることで塗料が強力に接着します。
この研磨作業は耐用年数を左右するため、毎度力を入れております。

下塗り

換気口カバーと配管の下塗りの様子です。
真っ白で下地隠蔽性に優れた下塗りは、元の色を完璧に覆い隠します。
きちんと塗り重ねることで、最終的に薄い色で仕上げる場合でも、透けて見えることがありません。

軒天の下塗りです。
キワはローラーではなくハケで、しっかり塗り残しなく。

上塗り×２回

雨戸上部の覆いと、換気口カバーの塗装をしているところです。
塗り重ねるほどに光沢感が増して美しくなってきます。
小さな部位までメンテナンスされていることで、お家全体が好印象になりますね。

▷参考記事：外壁塗装の手抜き事例と被害に遭わない方法

軒天の上塗りです。
風向きにより雨が吹きこんだりして、汚れてきやすい箇所ですが、爽やかなホワイトで明るい印象に。
基礎と外壁の境目の水切り板金も側面を黒で仕上げました。

配管テープ巻き直し

ホースを水漏れなどから守っているシールテープです。
こちらも、長期間屋外で寒暖差や雨にさらされることで劣化してきますので、巻き直します。

完工

２週間での完工となりました。

シーリング・外壁ともに、強度を取り戻して安心の住まいに。
これから少なくとも１０年は問題なくお過ごしいただける状態にメンテナンスできました。

隣家に面する壁面まで、綺麗に塗装ができました。

担当者のコメント

この度は、勝樹塗装工業にご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。

お家のメンテナンスサインは、ふとしたときに急に気づくことも。
「大掛かりな工事が必要になったらどうしよう」「高い出費が要るの？」など、塗装工事に際してご不安を抱える方は実際に多いです。
勝樹塗装工業の工事は、嫌々行うのではなく、「やってよかった！」と心から喜んでいただける品質を追求しています。
ヒアリングからアフターフォローまで、職人が一貫して対応致しますので、気になる点がございましたらまずはお問い合わせくださいね。

▷類似の施工実績はこちら！：千葉県市原市にて外壁塗装・屋根塗装〈瓦屋根の洗浄と塗装メンテナンス〉

上の施工例では「アレスダイナミックTOP」という高性能シリコン樹脂塗料を使用しています。
ぜひあわせてお役立てくださいませ。

現場住所	千葉県市原市
施工内容	外壁塗装・付帯部塗装
施工箇所	外壁・付帯部
施工期間	２週間
使用外壁塗料（上塗り）	プレミアムシリコン